布ナプキン・布おむつカバー "poca"

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\\\ POCAができるまで/// 二十歳頃、布ナプキンと出逢い、その気持ち良さを知りました。デザイン系の大学を卒業後ベビー用品の会社に入社。企画デザインに携わりました。 <第一子出産> 布ナプキンの気持ち良さからあかちゃんも布おむつ育児に。どんなのが使いやすいか沢山試しました。防水効果の高い化繊のもの。​防水効果のない天然素材のみのもの。​日本人体型に合うように作られたもの。​アウトドアブランドのハイテク素材のもの。​紙おむつも。​そして思ったのは…やっぱり天然素材は気持ちいい。​でもすぐにモレるのはストレス。乾きが早いと必要な枚数を減らせる。雑菌の繁殖も抑えられる。複雑なギャザーや縫い目が多いと汚れが取りずらくあかちゃんの肌を傷つけることもある。ハイテク効果は使ううちに徐々に劣化していく。あかちゃんの体は個人差が大きくぴったりのサイズをみつけにくい。さらに成長が早くすぐにサイズアウト。実際に毎日使い様々な事を感じました。 ​<第一子出産から2年後、第二子出産>今度は手作りの布おむつカバーを作ってあかちゃんをお迎え。試行錯誤、改良を重ね、この素材とカタチに。私は1980年生まれですが、母に聞いたところ布おむつで育ったそう。ふたつ下の弟の時代から紙おむつが一般的になり、その頃から紙おむつも使われだしたようです。私はギリギリの布おむつ世代。これは伝えていきたいと心から思いました。紙おむつも紙ナプキンも石油から作られています。デリケートな肌に直接触れ、その中に含まれる化学物質も体に取り込まれていきます。ゴミも増えます。現れる体の症状の原因はいろいろ考えられますが、布おむつ、布ナプキンを使うことでその人本来の健康な体に近づけるはず。なにより布なので衣と同様、外からの刺激や冷えから体を守ってくれます。「体をあたためる」という事はそれだけですごく良い事。こどもの健康は大人が守るもの。ライフスタイル、体調、気分に合わせストレスを感じない程度からはじめてください。 毎日、お日さまと、毎月、お月さまと暮らし、体も心もぽかぽかに。  ​第一子の娘の成長とともに必要と感じたことから布ナプキンも新しく誕生。毎月のことだから。できるだけよいものを、よいことを。自分を内観し、わたし本来の体と心のバランスに。初潮を迎えるこどもから、美しく閉じようとする大人までやさしく受け止めます。

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